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フリーアナウンサー古舘伊知郎(70)が5日までに自身のYouTubeチャンネル「古舘伊知郎チャンネル」を更新。4日投開票された自民党総裁選で、高市早苗・前経済安保担当相(64)が初の女性総裁となる第29代総裁の座についたことをめぐり、事前の予想が「大外れ」だったことに言及した。
自民党総裁選では高市氏が小泉進次郎農相(44)との決選投票で勝利した。1回目の投票で1位の183票(党員119 議員64)を獲得。議員票は小泉氏、林氏に次ぐ3番手だったが、圧倒的な党員からの支持をバックに、初の女性総裁の座を手にした。
古舘氏は今回の総裁選を振り返り「まあそれにしてもですね、私は嫌だけど“(勝つのは)小泉だろうな”と思ってましたからね。本当に嫌だけど、“小泉だろうな”と思ってた。それで、“高市さんにもなってほしくないな…右派旋回は嫌だな”って本音で思ってましたよ。私も“小泉だろ”と思ってたんだから、(総裁選の予想は)大外れですよ。こういうところで逃げ口上は言いません」と自身の予想が完全に外れたことを認めた。
そして「“どうせ小泉進次郎なんだろう”と。菅さんがバックについて、麻生さんも小泉進次郎に乗るんだろうと。今回は小泉進次郎を押すんだ、と。麻生さんは1年前は、石破憎しで高市さんを決戦投票で押したんであって、今回は権力維持のためには小泉のほうをかついでみて、みこしは軽い方がいいんだ…(などと)まあ、メディアもいろいろ言ってました。オールドメディア、大外しですよね。どうなってるんだ、っていうぐらい。そこに引っ張られている私のようなザコもいるわけですけれども」と多くの各メディアが直前まで小泉氏有利の予想をしていたが、完全に外れたことにも言及した。
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