52歳人気女優”将棋愛”熱弁　応募し藤井７冠の祝賀会に出席していた「人間がすべて出ている」

女優の深津絵里（52）がフジテレビ系「ボクらの時代」（日曜前7時）に出演。゛将棋愛゛を語った。

深津は出演映画「THE　オリバーな犬、（Gosh!!）このヤロウ　MOVIE」で、脚本・演出・編集を務めたオダギリジョー（49）、音楽を担当したバンド、EGO−WRAPPIN’（エゴラッピン）の森雅樹（51）とトークを繰り広げた。

オダギリに「サブスクとか、入ってたりするんですか？」と問われると、「入っているものもあります。スポーツを見るのも好きなんですよ。テニスですとか、ボクシング、サッカーも好きです」。オダギリと森が驚いた様子を見せると、「あと将棋を見るのが好きで」と続けた。「対局者が何を食べたかを紹介するんですね、お昼は藤井聡太先生はおうどん食べましたとか。なんでそれを教えてくれるんだろうって不思議に思って」とハマったきっかけを話した。

対局中の様子に触れ「何もおしゃべりしないじゃないですか、基本的には。ただ座って、とにかく考え続けてるだけをずっと中継し続けているんですよ。そんなコンテンツないじゃないですか。それって私たちのエンターテインメントだと考えられないことじゃないですか、基本。だけれど、見ちゃうんですよね」と熱弁。「ただ考えている姿を。そこに何か人間がすべて出ているんですよ、対局者の方の個性が。この顔立ちの方がこんなに鋭い、手を打たれる、指されるんだとか。その意外性が。どんどんハマってしまって」と笑顔で話し続けた。

さらに藤井聡太7冠（23）の祝賀会に出席したエピソードも披露した。「（祝賀会が）ホテルで行われるっていうのを目にして、応募したら当たって。これは行くしかないと思って、1人でなんとかの間、っていうところに行って」。意外な行動にオダギリも思わず「行ったんですか！」と声を大きくして反応した。

祝賀会の様子を「皆さん藤井聡太先生を応援していらっしゃる方と円卓を囲んで…」と話すと、オダギリと森は爆笑。オダギリが「そのテーブルの方は、深津さんだって…」と聞くと、「きっと気付いてはいらっしゃらないと思います」と話した。「皆さん、藤井聡太先生をご覧になっているので。（同じ円卓の人たちと）『お好きなんですか、将棋』ってお話ししたりとかして。何してるんでろう、って、自分でもちょっとおかしくなっちゃいましたけどね、途中で」と笑った。