<楽天1−2オリックス>◇5日◇楽天モバイルパーク
楽天村林一輝内野手(27)が、自身初のタイトルとなる最多安打を獲得した。
今季最終戦のオリックス戦は4打数無安打も、リーグトップの144安打。2位につけていた日本ハム清宮幸を1本上回った。「しっかり取り切れたっていうところは来シーズンにもつながるかなと思う」。最多安打は22年島内、24年辰己に続く球団3人目の快挙。チームの打撃タイトルは20年から6年連続となった。
周囲への感謝を示した。「自分1人の力では取ることもできなかったであろうし、たくさんサポートしていただいて」。その上で「裏方の皆さんにもたくさん投げていただきましたし、裏で打撃コーチだったり、戦略室の方だったり、たくさんコミュニケーション取ってやらしてもらった結果、取ることができたのはすごくうれしい。僕としても少しは恩返しできたのではないかなと思う」と力を込めた。
今季は137試合に出場し、打率2割8分1厘、3本塁打、51打点だった。打率、打点、安打数はいずれも自己最多だった。「課題は毎年毎年見つかるので、しっかりその課題に向き合って、来シーズンにしっかりつなげていけるようにやっていきたい」と意気込んだ。
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