最多安打のタイトルを1本差で逃した日本ハム清宮幸太郎内野手(26)が、悔しさをバネに11日からのCS突破を狙う。4日のレギュラーシーズン最終ロッテ戦では、8回にこの日2本目となる安打を左中間に放った。「今年の集大成みたいな、いいヒット。CSに向け、またちょっと気を引きしめて。この練習期間、いい過ごし方をして臨めれば」と、好感触のまま決戦へ向かう。
昨季のCSはファーストSで12打数4安打2打点と奮闘も、ソフトバンクとのファイナルSは13打数2安打と当たりが止まり、チームも3連敗した。「そんなことは思ってないですけど、去年はファーストSで出し切ったくらいな感じがあった。今年はみんなリベンジしたいと思っている。オリックスを倒さないことには始まらないので、一戦必勝でいきたい」。スタートからトップギアで打ちまくる。
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