負傷交代となったロドリ [写真]=Getty Images マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、スペイン代表MFロドリの状態に言及した。5日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。
プレミアリーグ第7節が5日に行われ、マンチェスター・シティはブレントフォードと対戦。9分にアーリング・ハーランドが先制点を決めると、これが決勝点となり、1−0で勝利を収めた。
しかし、この試合では先発出場していたロドリが22分に負傷交代を余儀なくされてしまった。状態には注目が集まっているなか、『BBC』ではグアルディオラ監督は同選手の離脱期間が2〜3週間以上にならないことを期待していると伝えられている。
試合後、ロドリについて聞かれたグアルディオラ監督は「筋肉系だ。もちろん、本当に重要な選手なので、彼を失いたくはない。彼のケアをしようと努力しているけど、仕方がない」と語った。
また、イギリスメディア『スカイスポーツ』のインタビューでもグアルディオラ監督はロドリについて言及。「ハムストリングに少し痛みを感じたが、それほどひどくはないようだ。一番大事なことはそれほど大きな痛みではないということだ」と軽傷であることを予想しながら、「私が正しかったとは思わないか?」とプレー時間を管理していた自身の判断を正当化した。
「私はなぜいつも彼を90分間起用しないのかと聞かれてきた。ジャーナリストはいつもなぜ彼を交代させるのかと聞いてくる。これだから私たちは慎重になり、60〜65分程度プレーさせてきたんだ」
昨年9月に右ひざ前十字じん帯断裂の大ケガを負い、2024−25シーズンの大半を欠場することを余儀なくされたロドリ。今季はここまで公式戦7試合に出場しているものの、先日にも「ひざにひどい痛みがある」と言ったことで欠場となるなど、万全ではない状態の時もあることがグアルディオラ監督から明かされていたなか、再びしばらく戦列を離れることになってしまった。
【ハイライト動画】ブレントフォードvsマンチェスター・シティ