“なにわのロイヤルファミリー”と親しまれる西川きよし(79)、ヘレン(79)夫妻、長男の忠志(57)、長女のかの子(51)が6日、大阪市内で、「西川家のだし」商品発表会見に出席した。
西川家では、和洋中ありとあらゆる料理に使われているというだし。ヘレンが毎朝、ずんどうで作っていた秘伝のだしを、娘のかの子がプロデュースし、カフェや吉本のエンタメショップでも販売していたが、このたび2025年の秋冬だしパックの定番ラインアップとして商品化。かの子は「西川家のだしに、かなり近づいたものができたかな」と胸を張った。
かつおぶし、むろあじぶし、いわし、煮干し、昆布、椎茸などからまんべんなく抽出されたうまみに、きよしは「映画の撮影とか朝が早い。夜遅く帰って寝てすぐにまた家を出ないと行けない時に、おなかに何か入れないとダメな体質なので、おだしを1杯飲んでから家を出る。かなり体力がつきます」
来年、80歳になるが、医者からは「どこも悪いところがない」とお墨付きをもらっており、「調べてみると、血管が厚い、血がキレイ、骨が強いそうです。まだまだお仕事もしっかりできる。家内のだしのおかげですと先生にもすすめております」と大きな目玉を見開いてアピール。4日夜に放送されたTBS系特番「オールスター感謝祭 '25秋」で共演した俳優・妻夫木聡にもプレゼントしたという。
ヘレンも「少しずつ広がっていって、皆さんの食卓の笑顔を一軒でも多くしていただけたら、こんなうれしいことはありません。皆さんに健康になっていただいて、人生100年時代ですので、私たちも100年と言わず、110、120、130とそこまでいきたい。だし飲んで頑張ります」と意気込んだ。
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そんなヘレンはこの日が79歳の誕生日。家族を代表して、きよしから「ヘレンさん、79歳のお誕生日おめでとう」とサプライズの花束が渡されると、ヘレンだけでなくきよしも涙。ヘレンは「本当にありがとうございます。こうしてあなたと一緒になって、たくさんの家族ができて、おだしも出せて、こんなうれしいことはございません」と喜んでいた。
「西川家のだし」は10グラム×14袋入りで、税抜き750円。9月から関西圏のスーパーで発売中。
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