橋下徹氏が草間リチャード敬太を擁護、被害者なき公然わいせつ罪は「厳罰、厳罰でいいのか」

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2025年10月06日 18:34  日刊スポーツ

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橋下徹氏(2023年7月撮影)

元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(56)が6日、カンテレの情報番組「旬感LIVE とれたてっ!」(月〜金曜午後1時50分)に出演。公然わいせつの疑いで逮捕・送検され、留置されていた警視庁・東京三田署から釈放されたアイドルグループAぇ!groupの草間リチャード敬太(29)について言及した。


番組では草間の釈放の様子を速報。橋下氏は「事実確認してない前提で話させてもらうと」と前置きした上で、「性加害、性犯罪でない公然わいせつであれば、僕は厳重注意の話だと思いますよ。これから気をつけていただきたいですけど」と主張。「特定の女性相手に露出をしたと言えば話は別ですけど、酒に酔ったという形であれば、僕は不注意。立場が立場ですから気をつけていただきたいですけど、仕事を辞めるとかそういう話ではないと思う」との見解を示し、活動休止も必要ないと語った。


MCの青木源太アナウンサーから「自らに社会からの声よりも厳しいペナルティーを科すという姿勢を見せるのも大事では」と問われると、橋下氏は「窮屈すぎませんか」と納得いかない様子。過去に草間容疑者の事務所の先輩が、同様の事例で約1カ月謹慎していたことを例示されると、「ちょっと法律論を言わせてもらうと、公然わいせつというのは被害者なき犯罪と言われていて、大いに刑法上でも議論がある。日本みたいに厳罰、厳罰でやっていいのか」と話した。


これに青木アナが「今回は厳罰というか、自分で判断した処分」と話すと、橋下氏は「でも、それは社会的に何かそういう圧みたいな、日本の風潮がそういうふうになっているんだったら、僕は声を大にして言っていきたい。公然わいせつには2つあって、特定女性を傷つけるような公然わいせつは絶対ダメだけど、そうじゃなくて、被害者なき公然わいせつみたいな形の場合には、立場は立場だから注意は必要だけど、ちょっと別」と持論を展開していた。

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  • 日本を破壊したいヤカラのいつもの寝言だな。日本ほど罰則が緩い国もそうそう無い。新☆自由主義、ぐろ〜ばる(笑)、そして弱者の法を盾にした増長、これが日本をここまで壊してきた。
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