DeNAが先発3本柱を投入してCSファーストステージからの2年連続日本シリーズ優勝を目指す。11日から始まる巨人とのCSファーストステージはアンソニー・ケイ投手(30)、アンドレ・ジャクソン投手(29)、東克樹投手(29)の先発が濃厚。ジャクソンは7日のJFE東日本との練習試合で先発して2イニングを予定しており「前回登板から少し期間が空いているので、すべての球種の質を確認したい」と最終調整する。
東はリーグ戦最終登板となった26日の巨人戦で6回途中に指先を気にするしぐさを見せて緊急降板。上半身のコンディション不良で抹消されていた。4日には「チームのためにも腕を振りたい。その中で中途半端なパフォーマンスで投げることだけは避けたい」と慎重な姿勢を示していたが、この日にブルペン投球を再開。大原チーフ投手コーチは「球自体は問題なかったのでまずは一安心」と胸をなで下ろした。
すでにバウアーが中継ぎ起用がメインになることは決定しており、8日の日本通運との練習試合でリリーフ登板予定。7日はジャクソンやリリーフ陣の他、シーズンは先発がメインだった石田裕、平良もリリーフ登板予定。三浦監督は「全員で戦っている。投手コーチとも話して何がベストなのかを考えて行きます」と総力戦を強調した。
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