食欲の秋に海産物に注目した特別展 新潟県の上越市立水族博物館で

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2025年10月07日 07:10  OVO [オーヴォ]

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食欲の秋に海産物に注目した特別展 新潟県の上越市立水族博物館で







 




 水族館で、アクアリウムを泳ぐ魚を見ながら「おいしそう」という発想にはなかなかならないが、これはそう思ってしまいそうなイベント。上越地域の海産物に注目した特別展『たまげた!上越のごっつぉ大集合!』が、新潟県の上越市立水族博物館「うみがたり」(運営:横浜八景島・横浜市)で10月11日(土)〜12月14日(日)まで開催される。正面から食欲の秋に合わせた企画だ。




 新潟県と連携し、「県推進ブランド品目」をはじめとした新潟県の海産物に焦点を当てる。のどぐろ(アカムツ)や南蛮エビ(ホッコクアカエビ)、ヒラメ、ウスメバル、マダイ、ズワイガニ、ベニズワイガニなどが展示される。




 ホッコクアカエビは他県では「甘エビ」として知られているが、新潟県では色や形が赤唐がらし(別名:南蛮)に似ていることから「南蛮エビ」と呼ばれている。身は甘くとろけるような味わいで、頭には凝縮されたうまみが詰まっている。「のどぐろ(アカムツ)」は「白身のトロ」と呼ばれるほど上品なうまみと甘みが味わえ、美食家たちからも注目を浴びる高級魚。中でも高規格基準を満たした新ブランド「美宝」が昨年誕生しており、厳選されたのどぐろの「美宝」についても紹介する。




 潮流や海底地形から、新潟県の各漁港では昔からさまざまな漁法が盛んに行われてきた。水族館に近い上越エリアの漁港では、どのような漁法で、どのような魚種が漁獲されているのかも紹介され、上越エリアの漁業者オススメの食べ方や旬などについても学べる。




 開館時間は10時〜17時。入館料は大人(18歳以上)1800円、高校生1100円、小・中学生900円、幼児(4歳以上)500円、シニア(65歳以上)1500円。障がい者手帳などの所有者と介助者1人は5割引。

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