「人を見抜く能力高い」総裁選で“復権“の麻生太郎氏 17年前の“進次郎氏への評価”にネット沸騰

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2025年10月08日 20:00  web女性自身

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4日に投開票が行われた自民党総裁選は、高市早苗前経済安保大臣(64)が勝利し、女性初の総理誕生の見込みとなった。一部報道による“小泉進次郎農水大臣(44)が有利”から逆転劇が起こった背景には、“裏で麻生太郎最高顧問(84)の力が働いていたから”と見る向きも少なくない。



「総裁選では麻生派の議員へ投票を巧みに指示したと言われていて、1回目の投票で茂木氏と小林氏に“票を貸した”ことで、決選投票では議員票で不利とされた高市氏が進次郎氏を“逆転”したとの噂です。



実際、“高市総理”誕生の立役者となった麻生氏は、“名誉職”の意味合いだった最高顧問から副総裁に“返り咲き”。党四役にも幹事長に鈴木俊一氏(72)、総務会長に有村治子氏(55)と麻生派から両氏が内定しており、“麻生氏主導の人事”との呼び声も強いようです」(全国紙政治部記者)



いっぽう、まさかの逆転負けとなった進次郎氏だが、ネット配信で進次郎陣営に有利なコメントを投稿するよう呼び掛けた、いわゆる“ステマ問題”などが尾を引いた格好となった。前出の政治部記者は、「見識の浅さが目立ち、政策が抽象的で物足りなかった。決選投票前の演説でも“熱量”を感じることができなかったことも敗因」と述べている。



今回、高市氏を支持した麻生氏は、進次郎氏をどう見ていたのか――。実はネットでは17年前、麻生氏が総理となったときの記者会見での発言が掘り起こされ話題になっている。’08年9月に政界引退を表明した小泉純一郎元首相(83)の“後継者”について意見を求められ、こう答えている。



「進次郎が後(を継いで)やるって?進次郎がやるの?お父さんと違って、“普通の人”よ」



進次郎氏を“普通の人”と称した麻生氏だったが、当時、純一郎氏は永田町で“変人”や“宇宙人”などの異名を持っていた。



「純一郎氏は、当時珍しく徒党を組まず政治活動を行っており、宮澤喜一内閣で郵政大臣を務めていた際には、郵政事業への民間参入を訴えて郵政省と衝突した過去も。その慣習にとらわれない“大胆さ”から、“変人”と呼ばれていたのです。この豪快な父と比較して、進次郎氏を“普通の人”と評したのでしょう」(前出・全国紙政治部記者)



この会見の切り抜き動画が総裁選後にSNSでは話題となり、当時の麻生氏の発言の真意を考察するコメントが多く集まった。



《変わり者のお父さんとの対比で発せられた言葉らしい 今は全く違う意味に捉えられるのがまた面白い笑》
《麻生さんがなんて言おうかめちゃくちゃ言葉を考えてるのウケる》
《麻生さん、当時は親父みたいに変な人じゃないよっていう意味で言ったのだと思います。でも言外になんとなく、政治家は普通では務まらないよと言っている感じもありますね。》
《言葉を選んだ結果(気を使った結果)が「普通の人」》
《なるほど〜、人を見抜く能力高い人であることは理解しました》



麻生氏は17年前に進次郎氏の“実力”をすでに見抜いていたのかも?

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