ロックユニットBOOM BOOM SATELLITES(ブンブンサテライツ)の中野雅之が9日、X(旧ツイッター)を更新。16年に脳腫瘍のため47歳で死去したメンバー川島道行さんの命日を迎え、思い出をつづった。
中野は「本日は川島道行の命日」と報告するとともに、「僕は明日のライブの準備に集中しています。明日もいい日になりますように」と願った。
続けて「川島も僕も写真を撮られるのが苦手でした。その日初めて会うカメラマンになかなか心を許せなかったのか、固くなってしまって自然な表情が撮れません。ある時からお互いにカメラを構えて撮影し合うというスタイルが多くなりました」と振り返り、当時撮影された写真をアップ。
「僕が撮影した川島君はいつもの川島くん、僕が好きな川島くん」としのび、「強さと優しさが共存していると思うんですが、、如何でしょう」と問いかけた。
BOOM BOOM SATELLITESは川島さん(ボーカル、ギター)と中野雅之(プログラミング、ベース)によるロックユニットで、90年代初頭から活動。エレクトロニックにロックを融合させ、特に欧州で音楽性の高さが認められ、クラブシーンなどで活躍した。川島さんの死去に伴いユニットとしての活動は終了したが、中野はその後も「BOOM BOOM SATELLITES中野雅之」として活動することを表明している。
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