ガザ和平案合意「重要な一歩」＝林官房長官

　林芳正官房長官は９日の記者会見で、イスラエルとイスラム組織ハマスが和平案の第１段階で合意したことについて「事態の沈静化と２国家解決の実現に向けた重要な一歩だ」と歓迎した。仲介に当たった米国、カタール、エジプト、トルコの外交努力を評価した上で、日本としてパレスチナ自治区ガザの人道状況の改善や早期復興の取り組みに「積極的に貢献する」と語った。