女優菊川怜(47)が、9日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月〜金曜午後1時)に出演。昨年12月9日に、ぼうこうがんのため77歳で亡くなった、フリーアナウンサー小倉智昭さんとの思い出を涙ながらに語った。
菊川は12年から17年まで小倉さんがメインMCを務めるフジテレビ系「とくダネ!」でサブMCを務めた。「最初は『とくダネ!』のイメージで、怖くてとっつきにくい方なのかなと思っていたんですけど、テレビの画面とプライベートが全然違って。テレビの時はピシッとされているんですけど、本当に優しくて」とツーショット写真を披露しながら、「親身になっていろいろ相談に乗ってくださったり」と話した。
小倉さんには「亡くなる直前まで励ましてもらった」と言う。3児の母で、昨年11月に離婚を発表。落ち込んでいた時期は小倉さんも闘病中だった。「小倉さんが励ましてくれるのに、私は『自信ないんです。元気でやっていけるか分からないんです』みたいな…」と当時の状況を明かすと言葉に詰まった。
「そうしたら、『怜ちゃん大丈夫だよ、大丈夫だよ』って…」と涙を浮かべた。「今でもへこたれた時は、その言葉を思い出して前向きに…。恩人で。感謝しています」。司会の黒柳徹子(92)が「私もそんなに多くは存じ上げていないけど、何回かお会いした時に、いい方だなと思っていました」と言うと、「私だけじゃなくて、みんなの心の中に小倉さんが生き続けていると思います」と思いを話した。
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