「かねて高市氏は、保守派の男性人気が高いことで知られています。自民党総裁選前、共同通信が自民党支持層へ候補5人について電話調査したところ、女性の支持は小泉氏が最多の35.6%で、高市氏は24.6%。一方で男性は高市早苗氏が最多の40.5%、小泉進次郎氏は25.4%でした」(全国紙記者)
自民党総裁選で男性層の支持が厚かった高市早苗新総裁(64)。キャスターとしてタレント活動をしていた当時から男性人気が高かったようで、異性に関する逸話は少なくない。参院選に初挑戦して落選した‘92年、『週刊現代』で山城新伍さん(故人)との対談企画に登場していた際、数々の逸話を披露していた。前出の全国紙記者は続ける。
「当時、高市氏はいわゆる“ぶっちゃけキャラ”が人気となっていて、選挙期間中には“良い出会い”があったと嬉しそうに語っていましたね」
実際、高市氏は対談でこう語っていた。
《私ね、転んでもタダじゃ起きない。落選したけど、実は選挙中に“いい男”を掴んだのよ》
《選挙中から目ェつけてた人がいたの、だけど、候補者がいい寄ったりするわけにはいかないし、ずっとガマンしてたの》(『週刊現代』92年9月19日号)
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なんと高市氏は、落選が予想されていた開票日に“愛の告白”をしたというのだ。
《この日を利用しないテはないというわけで、その場から、『たぶん私、今日負けると思う。今晩は人生で一番悲しい夜になるかもしれない。一緒にいてくれると嬉しいな』って、電話したんですよ》
《というわけで、まぁ、いま私はすごく幸せというわけです》(『週刊現代』92年9月19日号)
前出の全国紙記者は言う。
「独身時代の高市氏は、“頭の回転が速くて気配りが上手い”と多くの政治家や政界関係者たちからも好意を持たれていたと聞きました」
先の対談では、山城さんから「芸能人でも、高市さんに憧れているヤツは結構いるんじゃないの」と聞かれた高市氏はこう答えていた。
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《いない、いない。懲りずにいい寄ってくるのは、舛添要一ぐらいだな(笑)》
10月3日、元東京都知事、元厚生労働大臣で国際政治学者の舛添要一氏(76)は『大下容子ワイド!スクランブル』(テレビ朝日系)に出演した際、自民党総裁選に立候補した5人についてコメント。小泉進次郎氏については「若いから、いっしょに飯を食ったりする機会はありませんでしたが、私はお父様にお仕えした。『しっかりしているので、頼むぜ』と言われたが、確かにしっかりしている」と告白。そして高市氏についてはこう語っていた。
「高市さんとは、若いころから付き合いがある。優秀で、アメリカでの経験もあるしいろんな分野で仕事ができる」
前出の全国紙記者は続ける。
「舛添氏は高市氏について、彼女の夫・山本拓元衆院議員とも友人だとして『ただ、若いころを思い出すと、今ほど右寄りではなかったような気がする』と明かしていました。気心が知れている旧知の仲ゆえ、お互い“軽口”が叩ける関係性なのでしょう」
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舛添氏は5日の『ABEMA的ニュースショー』で高市氏が新総裁に選ばれた際、海外の反応を語りながら、応援する場面が見られた。
「海外のニュースを毎日のように見ているが、やっぱり高市新総裁の一番大きなタイトルは『日本初の女性宰相』。日本初の女性ということで、すごく海外のウケもいい。トランプ大統領も大絶賛している。保守的だし。だから高市氏は解散総選挙をやってもいいんじゃないかな」
高市氏は、長年にわたる舛添氏の“エール”をどう受け止めるのか――。
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