
16世紀に種子島にポルトガル人がやってきてから、長い年月友好関係を深めてきたポルトガルと長崎。カステラや金平糖など、ポルトガル由来のお菓子は今や起源が分からなくなるほど日本で親しまれている。10月18日(土)には、長崎市の楽ギャラリーで、ポルトガルワインと長崎県産品とのペアリングが楽しめる試飲会(今屋・茨城県笠間市)が開催される。ポルトガル・ヴィーニョ・ヴェルデ地域の名門ワイナリー「キンタ・ド・モンティーニョ」オーナーが、オンラインでワインを紹介する。ヴィーニョ・ナガサキが主催、 今屋(茨城県笠間市)が協賛。
かつてポルトガルの船が降り立ち、異国の文化と出合った長崎の地で、ワインの魅力、ポルトガルの話、そして長崎への思いが海を越えて語られる。丹精込めて丁寧に造り上げられたワインを一緒にテイスティングし、ポルトガルをもっと身近に感じる特別な時間を過ごせる。ポルトガルワインの文化と歴史、今年のブドウ収穫の様子など、現地ワイナリーの最新情報を収めた特別映像や、オーナーがワインに込める格別の思いに焦点を当てた内容。参加者からの質問コーナーも設けられる。
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テイスティングでは、通常市場に出回らない厳選区画ブドウによる数量限定の最上級ワインから、微発泡で人気急上昇の手摘みプレミアム缶ワインまで味わえる。そしてポルトガルワインと長崎の食文化をつなぐ試みとして、地元企業の協力で、長崎が誇る逸品とワインの新しいペアリングの提案もある。
試飲会は14時〜16時30分(受付開始13時30分)。参加費は当日現金で3000円。申し込みは専用フォームから。