「何回やってもいいですし、また次のラウンドでもできるように集中したいなと思います。今日は一生懸命やった分だけ喜んで、後はもう切り替えて、明日から集中したい」
10月10日(日本時間)ナ・リーグ地区シリーズ第4戦でドジャースが勝ち、3勝1敗でリーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。今季3度目となるシャンパンファイトを終えた大谷翔平選手(31)は笑顔を見せながら、2年連続の世界一に向けて決意を新たにした。在米ジャーナリストはこう語る。
「地区シリーズ第3戦、第4戦は本拠地ドジャースタジアムでの試合だったので、真美子さんは夫人会のメンバーとともに応援に駆けつけていました。ポストシーズンでは、真美子さんは敵地の試合では観戦に行っていませんが、現地では“育児優先のため”と報じられています。
そんななか、現地では《さあ、みんなで盛り上がって行こう!!!!!》と気合を込めたコメントとともにドジャース夫人会公式インスタに投稿された、第3戦の夫人会メンバーの集合写真が注目を集めています。真美子さんの“立ち位置”が話題となっているのです」
この日の真美子さんは、ほかの夫人会メンバーと同様の黒のTシャツに、ダメージジーンズ姿のラフな装いだった。前出の在米ジャーナリストは続ける。
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「真美子さんは身長が高いため、最後列に並ぶことが多いのですが、この日は2列目。そして彼女のすぐ近くには、長年夫人会を率いてきたカーショー選手の妻・エレンさんがいたのです」
男児3人、女児1人の4児の母で現在は第5子妊娠中のエレンさんは最前列の左端で笑顔を見せていた。その背後に同じく笑顔の真美子さんが映っていた。
「カーショー選手はドジャース一筋18年で名投手に贈られるサイ・ヤング賞に3回輝いたレジェンド投手。今季限りで現役を引退することが決まっています。ワイルドカードシリーズでは体力を考慮してカーショー選手は出場メンバーから外れており、エレンさんも夫人会の集合写真には写っていませんでした。
しかし、地区シリーズに参戦したカーショー選手を応援するため、妊娠中ながらエレンさんは敵地フィラデルフィアにも遠征したのです」(前出・在米ジャーナリスト)
エレンさんは社会奉仕活動にも積極的で、まさに“ドジャースの妻”の鏡といえる存在。球団行事のサポートをおこない、球団スタッフの誕生日や妊娠した選手の妻たちをお祝いするベビーシャワーなどのイベントを主催するなど、長きにわたって“夫人会の女王”としてリーダーを務めてきたという。
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「カーショー選手が今季での引退を発表したため、このポストシーズンはエレンさんにとって“最後の夫人会”となります。夫人会のリーダーは伝統的にはチームの中心人物となっている奥さんが務めるといわれています。エレンさんは“夫人会での所作が丁寧で上品”と真美子さんを絶賛しており、子供たちに接する真摯な姿にも共感を覚えたようです。
今季の日本開幕戦では、真美子さんは妊娠中で来られなかったものの、チャーター機内で快適に過ごせるよう『ハローキティ』グッズや日本のお菓子を夫人会メンバーたちに贈りました。さらに英語でメッセージを添えた心遣いにエレンさんは感心したといいます。
大谷選手は2033年までドジャースと契約を結んでいます。それゆえエレンさんは将来的に真美子さんに“私の後を継いでほしい”と願っているようです。エレンさんは残された夫人会ではできる限り、真美子さんと接したいという意向があるのかもしれませんね」(前出・在米ジャーナリスト)
“夫人会出席カウントダウン”が始まっていたエレンさん。勝ち進むごとに、真美子さんの貴重な“引き継ぎ”体験が増えそうだ。
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