「モデルになる」と言って周囲に笑われていた女の子→12年後……　想像を超える“現在の姿”に「リスペクトしかない」

　田舎出身の女の子がモデルを夢見て努力を重ねた結果……。想像を超える“現在の姿”がInstagramに投稿され「リスペクトしかない」と話題に。動画は記事執筆時点で22万8000回以上再生されています。

【画像】12年後

モデルを夢見る素朴な少女

　投稿したのは、福岡出身の小野寺南友（＠miyuonoderaa）さん。今回注目を集めたのは、モデルを夢見ていた頃から現在に至るまでの軌跡をまとめた動画です。

　はじめに映し出されたのは、自宅でハイヒールを履きウォーキングの練習をしている小野寺さんの姿です。物心ついた時からモデルを目指しており、当時まだ11歳。笑顔がとてもかわいらしいですが、この頃はまだ歩き方やポージングが少々ぎこちない印象です。

　2014年以降からは本格的にモデルのレッスンを開始。実力も実績もないのに「モデルになる」と言い続け、時には周りの人に笑われることも。それでも、悔しさをバネにひたすら努力を重ねていきました。

2018年に訪れた転機

　そんな小野寺さんに転機が訪れたのは2018年。当時放送されていたテレビ番組「林先生が驚く初耳学」（現在は「日曜日の初耳学」）内の企画「アンミカが教えるパリコレ学」の候補生メンバーに選ばれ参加。全国300人以上の中から選ばれた9人のモデルの卵たちとともに、パリコレデビューをかけて競うことに。

　小野寺さんは序盤は目立たなかったものの、服を理解して見せるセンスが評価され、どんどんランクアップ。今までの努力が結び、最終的に1位になり見事パリコレ行きが決定しました！

　パリコレモデルとして華やかなデビューを果たした小野寺さんは、その後も名だたるショーやファッション雑誌のモデルを務め、一気にスターダムを駆け上がります。

現在の姿は……？

　そして周りから笑われていた少女は、12年後……「Miss Grand Japan 2025」のファイナリストに！　さらに、自身の経験を活かしてウォーキングのコーチをし、ジュエリーブランド「ZELF」（＠zelf.jewelry）も設立。モデルをしながら、社長業もこなす立派な女性へと成長しました。

　なお、小野寺さんは投稿文に「誰が何と言おうと自分を信じて努力すれば、自分も変わり周りの景色も変わる。夢は絶対に叶う」とつづっています。周りに笑われても、信念を貫き努力を続けることで夢を叶えた小野寺さんは、最高にかっこいいですね！

　小野寺さんは、Instagram（＠miyuonoderaa）の他に、YouTubeチャンネル「小野寺南友 / MIYU ONODERA」でもモデルのリアルな日常を公開中。また、ウォーキングレッスンの詳細はInstagramアカウント（＠zelfmodels）から確認することができます。

画像提供：小野寺南友（＠miyuonoderaa）さん