今日13日(月・祝)午後は、台風23号は次第に日本の東海上に離れますが、油断禁物です。今週は前線や低気圧の影響で全国的に気圧変動大。特に、関東や東北では16日(木)〜18日(土)は影響度が大きくなる見込みです。気圧下降や上昇で頭痛になりやすい方はお気をつけ下さい。
台風去っても気圧変動に要注意
台風23号は、今朝(13日:月祝)伊豆諸島南部に最も接近。今後は次第に日本の東へ離れますが油断禁物です。
今週は、前線や低気圧の影響で全国的に気圧の変動が大きくなりそうです。特に、注意が必要なのが、16日(木)〜18日(土)です。東京では気圧が下降し影響度が大きくなるでしょう。名古屋では、17日(金)に気圧が上昇し影響度大となりそうです。
一方、仙台では16日(木)は気圧が下降しますが、17日(金)は一転して気圧が上昇、そして18日(土)は再び下降と、気圧変動が大きくなる見込みです。
18日(土)は北海道付近で低気圧が発達するため、全国的に気圧が下降し、特に北海道〜東京で影響度が大きくなるでしょう。
気圧変化に伴う頭痛、首や肩こり、めまい、全身倦怠感、関節痛、低血圧などにご注意ください。
また、気圧の急な変化によって頭痛やめまいだけでなく、気持ちが落ち込みやすくなることもあります。気圧変化によって体調を崩しやすい方はご注意ください。睡眠や食事をしっかりとって、気圧変化による体調不良の予防を心がけましょう。
気圧変化で症状がでたら
気圧の変化で症状が出た場合は、次のような対策を行うとよいでしょう。
�� 耳のマッサージや耳回し、首や肩のストレッチを行いましょう。
�� 首・肩・背中のストレッチ(できれば全身)を行うと効果的です。軽い運動もおすすめです。
�� 耳や首、肩を温めるのも有効です。
�� 気圧差や寒暖差対策には、38〜40℃程度のぬるめのお湯に10〜15分ほど首までつかる入浴法が効果的です。
医学的表記監修:せたがや内科・神経内科クリニック 久手堅司先生
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