13日東海〜九州で記録ずくめの暑さ 名古屋101回目の真夏日 異例の暑さいつまで

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2025年10月13日 17:02  日本気象協会

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日本気象協会

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今日13日(月:祝)は、東海〜九州、沖縄で最高気温30℃以上の真夏日続出。名古屋は101回目の真夏日で過去最多記録更新中、広島では過去最も遅い真夏日となりました。季節外れの異例の暑さいつまで?

13日は東海以西で真夏日続出 記録ずくめの一日に

今日13日(月:祝)は、東海〜九州、沖縄で真夏日続出となり、記録ずくめの一日となりました。

最高気温30℃以上の真夏日は151地点と、1週間ぶりに150地点を超えました。全国1位は、鹿児島県肝付町前田で33.6℃。鹿児島県肝付町前田は昨日12日(日)日本国内で最も遅い最高気温35℃以上の猛暑日を観測したばかりですが、今日も厳しい暑さとなりました。

【今日13日 暑さの記録ずくめのスポーツの日に】
■福岡市30.2℃→10月中旬に2日目の真夏日となり過去最多。
■広島市30.4℃→・過去最も遅い真夏日
・10月中旬に3日連続の真夏日は観測史上初
■高知市32.9℃→10月中旬に2日連続の真夏日は観測史上初
■名古屋市31.0℃→今年101回目の真夏日で過去最多更新中

その他、東京都心は25.2℃(9月下旬並み)、仙台市22.1℃(10月上旬並み)、札幌市15.4℃(平年並み)などとなっています。※13日15時半まで

季節外れの暑さいつまで?

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西日本では季節外れの暑さが続いていますが、異例の残暑も終わりが見えてきました。

17日(金)頃にかけては、まだ晴れると30℃前後まで上がり、福岡など真夏日の所もあるでしょう。ただ、週末18日(土)〜19日(日)にかけて、低気圧が北日本付近に進み、そこからのびる寒冷前線が日本列島を通過する見込みです。寒冷前線通過後は西高東低の冬型の気圧配置となり、上空には寒気が南下する予想です。北海道の高い山では降水があれば雪になる可能性があります。西日本も、最高気温は20℃を少し超えるくらいとなり、朝晩は15℃前後と上着必須の寒さとなりそうです。東京都心では、20日(月)は最高気温が19℃と、昼間も上着が必要となるでしょう。

今週は前半と後半で体感の変化が大きくなるため、衣替えは17日(金)頃までにすませておきましょう。

気温と服装これみて安心

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一般的に、気温が25℃以上の日は半袖で過ごせますが、25℃を下回ると長袖シャツがちょうどよくなります。20℃を下回るとシャツにカーディガンを重ね着すると快適に。15℃を下回るとセーター、10℃くらいになるとトレンチコートが活躍します。さらに10℃を下回るようになるとコートが必要になります。

人により暑さや寒さの感じ方が異なるため、あくまで目安ですが、服装選びの参考になさってください。季節の変わり目で、気温差の大きな時期です。体調管理にご注意ください。

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