
【動画】閉じ込められたのはスマホの中の迷宮! 『迷宮のしおり』予告
本作は、アニメ監督・河森正治の初オリジナル劇場長編アニメーション。河森作品の特徴である「歌」「SF」に、「スマートフォン」あるあるを組み合わせ、エモーショナルな異世界青春脱出劇として描く。
スマホの世界に迷い込んだ主人公・前澤栞を演じるのは、新しい学校のリーダーズのメインボーカル・SUZUKA。今回が声優初挑戦で、栞と、現実世界に現れたもう一人のSHIORIを演じ分ける。また、スマホの中の世界で出会うウサギのスタンプ・小森を原田泰造が演じる。さらに、栞の幼なじみである希星(きらり)を伊東蒼が、クラスメートで栞に思いを寄せる少年・山田を齋藤潤が演じる。そして、スマホと人間の脳を直接つなぐ研究者であり、若き天才起業家・架神傑(かがみ すぐる)を寺西拓人が演じ、声優として初出演を果たす。
本予告映像は、主人公・栞が異世界でウサギのスタンプ・小森と出会うシーンから始まる。迷い込んだ<スマホの迷宮>で、スタンプたちと出会う栞。そして、栞の目の前に現れる“もうひとりのSHIORI”。栞とは違う派手な見た目のSHIORIは、若き起業家の傑とタッグを組み、「一億いいねをかき集めて理想の私になる!」と、現実世界で大暴れ。「新たな世界を生成するだけだ」と、何かをたくらむ傑のセリフも飛び出す中、果たして栞は現実の自分を奪われる前に、脱出できるのか?
主題歌は、「オトナブルー」を手がけたyonkeyが本作のために作詞作曲した、新しい学校のリーダーズによる「Sailor, Sail On」。SUZUKAの歌声で壮大なハーモニーを奏でる主題歌が、栞の冒険をタイトル通りに後押しする。yonkeyは主題歌以外に作中楽曲も担当している。
ビジュアルでは、ひび割れたスマホを背景に、奮闘する栞と小森、そして傑とSHIORIが映し出される。
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アニメ映画『迷宮のしおり』は、2026年1月1日より全国公開。
※声優キャストからのコメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
■速水 奨(前澤恵三 役)
純粋に嬉しかったですね。僕は基本的に、台本をいただいた時、ト書きを含めて何度か黙読をして、ストーリーや世界観、キャスティングしていただいた自分のキャラクターを理解して行きます。そしてリハーサル映像を見て初めて声を出すのですが、恵三は想像していたより、ずっと「昭和の父」でした。強くて、大きくて、そして本当に優しくて、家族想いの父親です。僕の理想でもあるかな。
人々の様々な心を感じるドラマだと思います。是非、映画館でご覧くださいね。
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河森監督と初めて出会ったのは15歳の頃、もう30年も前になります。今なお第一線で新たな挑戦を続けておられる姿に心から敬意を抱いています。そんな監督の最新作で、母親役を演じさせていただけることはとても感慨深く、胸が熱くなりました。公開を心待ちにしてくださっている皆さまと、この物語を共有できる日を私も楽しみにしています。
■杉田智和(登坂 役)
登坂を演じます、杉田智和です。
今回の河森監督作品から漂うアルジュナ味。大好物です。
だから、大きな声で何度も名前を呼ぼうと思います。