19日(日)から近畿は気温が急降下 一気に秋の装いへ 衣替えは早めに

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2025年10月14日 12:02  日本気象協会

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日本気象協会

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近畿地方では、18日(土)にかけてたびたび雨が降るでしょう。18日(土)の雨を境に気温が急降下し、季節は大きく前進する見込みです。装いは一気に秋らしくなり、朝は大阪など都市部でも15℃を下回る日が出てくるため、衣替えを早めに進めておきましょう。

18日(土)は広く本降りの雨 この雨のあと気温が急降下

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今日14日の午後から明日15日にかけて、日本海に延びる前線が西日本を南下するでしょう。北の地域から雨が降り出し、今夜から明日15日の明け方にかけて広く雨が降る見込みです。
15日の日中は天気の持ち直す所が多いですが、16日(木)は日本海の低気圧から延びる前線の影響で再び雨が降り、ザッと雨脚が強まる所もあるでしょう。
17日(金)は晴れる所が多く、貴重な日差しが届く見込みです。
18日(土)は、寒冷前線が本州付近を通過し、近畿の広い範囲で本降りの雨となるでしょう。19日(日)にかけて雨の残る所がある見込みです。

そしてこの雨のあとは、北日本を中心に寒気が流れ込む見込みです。
近畿地方でも19日(日)以降はこの時期本来の秋の空気に入れ替わり、日ごとに気温が下がっていくでしょう。この先の一週間は気温の落差が大きくなるので、服装選びに注意が必要です。

来週(22日〜)は昼間も22度前後の所が多い 朝は大阪で15℃を下回る

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27日(月)にかけて、北からの高気圧に覆われて、晴れる日が多いでしょう。豊岡など日本海側では、雲が広がりやすい見込みです。
昼間の最高気温は22℃前後の所が多く、長袖で過ごしやすいくらいでしょう。朝晩は冷えて、大阪など都市部でも15℃を下回る日がある見込みです。ようやくこの時季本来の気温になるでしょう。
1か月以上遅れていた季節の歩みが、18日(土)の雨を境に大きく前進する見込みです。気温の変化に加え、空気の乾燥しやすい日も増えてくるため、風邪などひかないよう、くれぐれも体調の管理にお気をつけください。

19日(日)以降は、服装がガラッと変わる

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18日(土)までは、最高気温が25℃を超える所が多く、昼間はまだ半袖の出番が続くでしょう。
ところが19日(日)以降は、最高気温が25℃に届かなくなり、22度前後の所が多くなる見込みです。ようやく半袖から長袖の出番となるでしょう。
また、来週は急に朝晩冷えるようになるので、薄手のコートが必要になってきそうです。寝冷えをしないよう、寝具も夏用から秋用の暖かいものへ変えましょう。

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