テイラー・スウィフト、チャートでトップ12曲を新アルバム収録曲が独占　歴史を塗り替える

　12枚目となる新アルバム『The Life of a Showgirl』を発売したテイラー・スウィフトが、ビルボードHOT100で、収録曲全12曲が1位から12位までを独占し、1950年代から始まる同チャートの歴史を塗り替えた。

【写真】テイラーが発表したアルバムジャケット

　Varietyによると、テイラーはアルバム『Midnights』と『The Tortured Poets Department』で、史上初となるトップ10独占を達成しているが、アルバムの全収録曲が独占するのはこれが初めてだそう。

　12曲のうち1位に輝いたのは、「The Life of Ophelia」。全米におけるストリーミング回数9250万回を記録し、2020年にHOT100がデータ収集方法を変更してから最高となった。このほかラジオでの放送3850万回がカウントされるが、YouTubeの再生数は含まれていないため、実際の再生回数はもっと多くなるものとみられる。彼女にとって13回目のHOT100チャート1位獲得となり、13をラッキーナンバーとする彼女にとってダブルで嬉しい記録となった。

　なお、チャート1位記録13回はドレイクと並び史上4位。彼女の上には、14曲のリアーナと、19曲のマライア・キャリー、そして20曲のビートルズが立ちはだかっているそうだ。

『The Life of a Showgirl』発売後初週のHOT100は以下の通り
1位 「The Fate of Ophelia」
2位 「Opalite」
3位 「Elizabeth Taylor」
4位 「Father Figure」
5位 「Wood」
6位 「Wi$h Li$t」
7位 「Actually Romantic」
8位 「The Life of a Showgirl feat. Sabrina Carpenter」
9位 「Eldest Daughter」
10位「Cancelled!」
11位 「Ruin the Friendship」
12位「Honey」