NGT48が14日、難病などで長期入院中の子どもに付き添う家族の滞在施設「ドナルド・マクドナルド・ハウスにいがた」(新潟市)を訪問し、コシヒカリなどを寄付した。
訪れたのは4期生の高島柚愛(15)、5期生の甲斐瑞季(17)、北澤百音(17)、辻田季音(17)。グループで取り組んでいる「農業プロジェクト」で、メンバーが苗の栽培から収穫まで行ったコシヒカリの「ときむすめ」の新米2キロを2袋持参。CDやサイン色紙とともに贈呈した。
グループとしては4回目で、今回の参加メンバーは全員が初めての訪問。ハウスの稲川欣也ハウスマネジャーから、入院中の子どもに寄り添う家族の様子などを聞いた。北澤は「ここに来るまでハウスの存在を知らなかった。もっとたくさんの人に知っていただきたい」と話した。
4階建ての施設見学も行った。ボランティアが作った折り紙細工や、寄付されたオブジェなどを見た辻田は「ホテルとは違った温かい雰囲気の場所。お子さんだけじゃなく、ご家族の心のサポートもしっかりされていると思った」。甲斐も「オレンジっぱい色が多かった。温かい空間を作ろうと工夫されているんだなと感じた」と感想を述べた。
NGT48は、全国のマクドナルドの店舗がハウスへの支援を目的に開催する19日「青いマックの日」では、新潟市内で募金活動を行う予定でいる。新潟出身の高島は「私も寄付をしたいと思った。ファンの皆さんにも呼びかけて、協力してくれる人が増えてくれれば」と話した。
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