
チームみらいの安野党首らは15日、AIの活用や偽・誤情報対策などを議論する超党派の勉強会を発足させました。議員立法の提出なども視野に議論を進める方針です。
AIと民主主義に関する超党派勉強会 安野貴博 共同代表
「AI時代にふさわしい民主主義の形を考えるため、党派を超えて知見を共有し、共に学ぶ場としてこの勉強会を立ち上げさせていただきました」
AIをはじめとする、デジタル技術の発展が政治や民主主義のあり方を大きく変えつつある中、チームみらいの安野党首と自民党の平デジタル大臣を共同代表とする「AIと民主主義に関する超党派勉強会」が発足しました。
初会合には、新型コロナウイルスの封じ込めで成果を上げたことで世界の注目を浴びた台湾のオードリー・タン氏を講師としてオンラインで繋ぎ、デジタル技術で政治や行政に市民の声をいかす「デジタル民主主義」などについて意見を交わしました。
会合では民主主義とSNSの関係をめぐり、選挙介入などの認知戦について問題提起する声などが上がったということです。
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勉強会は今後、AIの活用や偽・誤情報対策などについて議員立法の提出なども視野に議論を進める方針です。