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自民党内からの、高市早苗新総裁(64)への批判が止まらないーー。
10日、公明党の斉藤鉄夫代表(73)は、高市総裁に連立政権からの離脱を表明。背景には“政治とカネをめぐる問題で意見の相違があった”としている。この公明党の決定に対し、複数の自民党議員から“執行部は連立離脱を防ぐべきだった”との批判が噴出。
12日、船田元元経済企画庁長官(71)は自身のフェイスブックで“石破総理の退陣撤回をし、公明党と話し合いをやり直せないか”“それも難しければ高市総裁に一度退陣してから総裁選をやり直すのはどうか”と持論を展開。13日には野田聖子元総務大臣(65)も音声プラットフォーム「Voicy」で、「自民党のトップみたいな人たちは、常に自公でやってきても、アンチの発言が多かった」と執行部批判とも受け取れる発言をしていた。
そんななか、野村哲郎元農水大臣(81)の発言も話題となっている。11日に鹿児島での党会合にて、
「(新総裁が)高市さんでよかったのかなというのは悔やまれてならない。公明も高市さんに対するアレルギーがあったのではないか」
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と高市新総裁の対応に対する“疑問”を述べたのだ。この発言に対し、ネットニュースのコメント欄では、野村氏の“奔放”な発言には批判の声が多く挙がっていた。
《今になって同党の人間がぐだぐだいうのはみっともない。さっさとご勇退された方がよろしいかと…》
《この野村元農相は、懲りずに問題発言が多過ぎる。》
《野村氏の高市氏に対するアレルギー発言や本当に高市氏で良かったのか発言は、極めて失礼な発言である。》
《公明党が離脱したことに対してまるで自民党にとっては高市総裁になれば不要と判断する予定だったとかコメントする議員や党員がいるようだが、ふざけるんじゃないと言いたい。》
しかし、野村氏の発言が物議を醸したのは今回が初めてではない。
「5月に小泉進次郎農水大臣(44)が“党の手続きを経ずに備蓄米の売り渡しを進めた”として、野村氏は“小泉(進次郎)農水相はお父さんに似ていて、あまり相談することなく、自分で判断したものをどんどんマスコミに発表している”と発言。現職の農水大臣に対して、“経験者”である野村氏の上から目線での物言いは、“イチャモンすぎる”と批判の声が多くあがりました」(スポーツ紙記者)
今回も思わず“小言”が口から出てしまうほど、野村氏の高市新総裁への不満は大きかったのかもしれない。
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