
【写真】父は佐藤浩市 “婿殿”銀二郎を演じる「寛一郎」フォトギャラリー
病に倒れた雨清水傳(堤真一)。トキは日頃、世話を焼いてくれる傳への恩返しのため看病を買って出る。日中は工場、朝夜は傳の看病という二重生活が始まる。
母・フミ(池脇千鶴)が、トキが雨清水家に行ったまま戻って来ないことを心配すると、父・司之介(岡部たかし)は思わず絶句。そこから一転して饒舌になると、婿の銀二郎(寛一郎)がいる前でうっかり、トキの本当の父親が傳であることをしゃべってしまう。
驚きのあまり物を落とす銀二郎。祖父・勘右衛門(小日向文世)は、銀二郎に「いずれ当主になる男じゃ。とう聞け」と語りかけると改めて、トキは傳とタエ(北川景子)の間に誕生した娘だと打ち明ける。そして実は、生まれる前から子どもがいなかった松野家に来る約束を雨清水家と交わしていたことも告げる。
この事実をトキ本人はまったく知らないことも付け加えると、勘右衛門は銀二郎に「寝言でも言うなよ! 良いな?」と迫る。衝撃的な事実に、銀二郎は当惑の色を見せつつも、秘密を共有することを約束するのだった…。
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※高石あかりの「高」は正確には「はしごだか」