元施設職員20代男の身柄確保　老人ホームで入所者女性2人死亡　男は女性の殺害ほのめかす 埼玉・鶴ヶ島市

けさ早く、埼玉県の老人ホームで入所者の女性2人が血を流して倒れているのが見つかり、その後、死亡した事件で、警察が20代の元施設職員の男の身柄を確保したことがわかりました。男は女性の殺害をほのめかしているということです。現場から中継です。

元職員の男は老人ホームからおよそ250メートル離れた路上で、警察官の職務質問で発見され、その後、確保されたということです。

午前5時前、鶴ヶ島市の老人ホームで、80代から90代の入所者の女性2人が血を流した状態で倒れているのが見つかり、その後、死亡が確認されました。

この事件で警察がきょう午前、元施設職員で20代の男の身柄を確保したことが捜査関係者への取材でわかりました。

現在、警察が男から事情を聞いているということですが、男は女性の殺害をほのめかしているということです。

この事件をめぐっては、老人ホーム内の防犯カメラにきょうの未明にかけて、マスクとフードを着用した不審な人物が写っていて、警察はカメラに写った人物と確保した男の関連を調べています。

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