絵馬にかわいすぎる願い事を書いた板垣李光人 (C)ORICON NewS inc. 俳優の杉咲花、南琴奈、板垣李光人、松居大悟監督が15日、東京・西新宿の成子天神社で行われた映画『ミーツ・ザ・ワールド』(24日公開)の大ヒット祈願イベントに参加した。
【集合ショット】カワイイ…個性豊かな衣装で登場した杉咲花&板垣李光人ら 新宿・歌舞伎町が舞台となる本作にちなんで新宿にある神社でヒット祈願を行った。絵馬に願い事を書くことに。杉咲は「みんなで健やかにいられますように」と健康を願い、南は「多くの人に愛されますように」と映画の大ヒットを祈願した。2人の願いを聞いた後に板垣は「書き直していいですか?」と苦笑い。書かれていたのは「目薬を使い切れますように」という内容で、杉咲&南も思わず笑ってしまった。
その理由について板垣は「目薬を使い切れたことがなくて。なくしちゃうんですよ。結構乾燥しやすいんです。役衣装のポケットの中とかに入れていたりすると、忘れてそのまま脱いで返しちゃったりして。『どこに行った?』となることが多くて。いつも半分ぐらいでどっか行っちゃうんですよ」と話した。本作の撮影中もなくしてしまったそう。「今使っているのは、あと5分の1ぐらいで使い切れそう。この調子でなくさずに使い切れたら」と気恥ずかしそうに意気込みを語っていた。
本作の原作は第35回柴田錬三郎賞を受賞した金原ひとみの同名小説で、舞台となるのは新宿・歌舞伎町。製作チームは実際の歌舞伎町に根付いた映画にすることを重視し、徹底して歌舞伎町ロケにこだわった。東京・歌舞伎町を舞台に、自分を好きになれない27歳の女性・由嘉里が、新たな世界と出会う姿を描く。