杉咲花の第一印象について語った南琴奈 (C)ORICON NewS inc. 俳優の杉咲花、南琴奈が15日、東京・西新宿の成子天神社で行われた映画『ミーツ・ザ・ワールド』(24日公開)の大ヒット祈願イベントに参加した。
【集合ショット】カワイイ…個性豊かな衣装で登場した杉咲花&板垣李光人ら 擬人化焼肉漫画『ミート・イズ・マイン』をこよなく愛するも自分のことは好きになれない27歳の主人公・由嘉里を杉咲、希死念慮を抱えた美しいキャバ嬢・ライを南が演じた。第一印象を振り返ることに。
杉咲は「琴奈と初めて会ったのはちょうど2年ぐらい前のライ役の最終オーディションの時で。当時高校2年生。自分が立ち会わせてもらうことは、(オーディションを受ける)みんな知らない状態だったみたいで。自分のこと知っててくれるかな、ドキドキするなとかも思いながら、ひっそりいたら気づいてくれて『うわ!かわいい!』みたいにすごく言ってくれて(笑)。『ありがとう。知っててくれた』みたいな安堵もあったんですけど。その屈託のない瑞々しさと、お芝居をするとすごく大人びて見えて。艶っぽい所作だったり、自分の髪に触れてくれるんですけど、その時にドキッとしてしまって、思わずせりふが飛んでしまうような、すごく不思議なバランスの方だなと思って、一気に魅了されました」と明かした。
南は杉咲の話を聞いて、ジーン。改めて「いらっしゃることを知らなかったので、監督やプロデューサーの方にあいさつをしていたら、杉咲さんがいらっしゃった。すごくきれいな二度見をしたと思うんですけど(笑)。なんてかわいいんだと思って、すごく衝撃でした」とにっこり。杉咲は「うれしかったです」と笑顔を見せたが「ごめんなさい。自分で言うのも…」と、こちらも照れていた。
イベントには、板垣李光人、松居大悟監督も参加した。
本作の原作は第35回柴田錬三郎賞を受賞した金原ひとみの同名小説で、舞台となるのは新宿・歌舞伎町。製作チームは実際の歌舞伎町に根付いた映画にすることを重視し、徹底して歌舞伎町ロケにこだわった。歌舞伎町が舞台となる本作にちなんで新宿にある神社でヒット祈願が行われた。