元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(56)が15日、カンテレの情報番組「旬感LIVE とれたてっ!」(月〜金曜午後1時50分)に出演。自公決裂で混沌(こんとん)とする首相指名選挙の行方を議論した。
立憲民主党の野田佳彦代表は公明党が自民党との連立離脱を表明したのを受け、首相指名選挙での野党間の候補一本化に重ねて意欲を示しているが、日本維新の会と国民民主党は慎重姿勢を崩していない。一方で自民と国民が連携し、少数与党で自民党の高市早苗氏が総理になる可能性も指摘されている。
欧州で増える少数与党政権を作る過程を例に挙げながら橋下氏は政権ができるまでは「石破さんがやり続けるかもしれない」と指摘した。
高市氏が首相になった場合は「仮に自民党の高市総理になったとしても少数与党。しかも石破政権よりももっと弱い自民党になる」と話し、「野党が自民党にいろんな政策をぶつけて、そこで過半数をとっていく、多数をとって、法律を成立させることを積み上げて、(野党が)政権をとるならとったらいいと思う」と強調した。
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