「およそ2年半にわたって芸能活動をおやすみさせていただいておりましたが、本日より活動を再開させていただきます」
10月12日、自身の公式インスタグラムで、このように綴ったのはタレントの小島瑠璃子(31)。同日には、YouTubeチャンネル『ReHacQ(リハック)』と『NewsPicks』に相次いで出演したほか、翌日13日には個人事務所の設立を発表。タレント活動の再会を本格化させる見込みだ。
‘23年、小島は中国への留学を理由に芸能活動を休止し、所属していた芸能事務所を退所。同年にはサウナ事業を手掛ける実業家の北村功太さんと結婚し、’25年には第一子の出産が明らかになるなど、生活は順風満帆に思えたが――。
「今年2月に自宅で北村さんが29歳の若さで急逝したことが発表されました。『NewsPicks』の動画内でも、小島さんは夫との死別について『いまだに受け入れてないですね。無理かな。今の私はそれを消化して受け入れてということはしてない。できてない。時間が解決してくるのを待つということですかね』などと語っています。個人事務所の設立も今後の具体的な活動は未定だそうですが、 “残された子供を食べさせなきゃいけない”という覚悟のもとで決断したようです」(芸能プロ関係者)
9月24日に設立され、小島が取締役社長を務める個人事務所『USAGI』の法人登記簿を確認すると、会社の目的欄には《芸能タレント、俳優、声優、モデル、歌手、音楽家、インフルエンサー等としての活動及びそのマネジメント業務》や《衣料品、服飾雑貨、化粧品、アクセサリー、美容関連商品の企画、製造、販売及び輸出入》、《食料品、飲料、健康食品及び酒類の企画、製造販売及び、輸出入》をはじめとして、計18項目が多岐にわたって記載されている。
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「それらの項目のなかでも《投資業務及び投資に関するコンサルティング業務》は、今後、小島さんの新たな活動領域になっていく可能性は大いにあり得るでしょう」と語るのは前出の芸能プロ関係者だ。
「小島さんは、‘21年から’22年にかけて日本取引所グループ(JPX)が運営する投資に関する情報サイト『東証マネ部!』の連載記事で、ファイナンシャルプランナーや証券取引所の職員などのお金のプロにインタビューをしていたことがあるのです。《ただ働くだけではなく、お金を有効活用する術も知っていきたい》という小島さんの思いから実現した連載企画だったようです」
同記事で小島は《つみたてNISAと小規模企業共済、あと少しだけ投資信託を持っています》と明かしているほか、《周りに投資やローン、ビジネスの経験が豊富な友達が多くて、なんでも検証できる環境にいる》とも語っており、投資や経済への関心は少なくないようだ。
こうした関心の背景には、家族の影響が大きいという。小島の知人が明かす。
「小島さんの祖父は、元証券マンで、東京証券取引所で“場立ち”(取引所で手サインを使って株式売買の注文を伝達する証券会社の担当者)として働いていたことがあるそうなのです。祖母から祖父の仕事について詳しく聞いたこともあるなど、自分のルーツの一部として考えているところもあるそうです。
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実際、小島さんは芸能活動再開を発表する場に『ReHacQ』や『NewsPicks』などビジネス系のメディアを選択しているほか、元日本経済新聞記者で経済ジャーナリストの後藤達也氏(45)を動画内での対談相手に選んでいます。彼女が今後、“投資家タレント”として活躍していくことは大いにあり得ることではないでしょうか」
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