「anan AWARD 2025」授賞式が15日、都内で行われ、8人組グループtimeleszが大賞を受賞した。
グループの新メンバーを決めるオーディション「timelesz project」(通称タイプロ)が大きな話題を呼んだ。オーディションを経て8人体制となり再始動し、注目を集めている。
旧体制から活動する佐藤勝利(28)は「今まで支えてくださったファンの皆さん、タイプロ以降に新しくファンになってくださった皆さまが支えてくださったからいただけました。そしてスタッフの皆さま、皆でこの賞を取れたと思います」と感謝した。
2023年に個人として同賞を獲得した菊池風磨(30)は「1人でいただいた時もうれしかったけど、グループで取るのはひとしおの喜び」と笑顔を見せた。 菊池はタイプロ内でのコメントが話題になるなど、メンバーへの思いの強さがうかがえる。新たなメンバーとともに送る日々を「友達のような家族のような仕事仲間のような、不思議な感じ」と表現した。
今年新たに加わった原嘉孝(30)が受賞の感想を「あー、もうすごく…」とはっきりとした声量で話し始めると、菊池から「原さん、ボリュームの方が…」と静かにツッコミ。気を取り直して「本当にうれしく思います」と喜んだ。同誌の撮影時に「僕の姿を見て風磨くんと猪俣くんがニヤついていて…」と裏話を話すと、菊池が「かっこよすぎてだよね!」と返答。一連のやりとりに、グループの仲の良さを見せた。
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オーディション後に加入したメンバーが続々と当時を振り返った後、菊池が「もう1回(オーディションを)やって16人組に…キリが良いから20人にする? 」と切り出しメンバーから総ツッコミを受ける場面もあった。
今後グループはドームツアーを控える。佐藤は「なかなか立てないステージなのは重々承知しています。緊張しつつも、楽しんでいないtimeleszは見せたくないので、全力で楽しんで、いい時間にしたい」と意気込むと、松島聡(27)が「とにかく感謝を伝える場として、僕たちにしかできないエンタメを届けたい。今すごく楽しいんですよ。楽しそうだな、私たちも混ざりたいな、と思ってもらえる空間を」と後に続いた。
同賞は女性誌『anan』(株式会社マガジンハウス)が選ぶ“時代を象徴するスター”に贈られる。
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