放送後、毎回のように大きな反響を呼ぶNHKの連続テレビ小説。2025年9月29日からは、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)とセツ夫妻をモデルとしたドラマ「ばけばけ」(大阪制作)が放送されています。
ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の男女を対象に「最高傑作だと思う大阪制作のNHK連続テレビ小説(1990年代以降)はどれ?」というテーマでアンケートを実施しました。
多くの人から「最高傑作だと思う」として票を集めたのは、どの作品だったのでしょうか。ランキングを見ていきましょう。
同率での第1位となったのは「あさが来た」でした。2015年から2016年にかけて放送された「あさが来た」は、幕末から明治の大転換期を生きた女性実業家のパイオニア・広岡浅子をモデルとした物語。主人公となる今井あさ役を波瑠さんが演じました。
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京都の豪商の家に生まれたあさは、いいなずけで両替商の跡取りである新次郎と結婚。その後、新次郎の父や大阪経済界の重鎮・五代友厚から商いを学んだあさは、炭鉱事業や銀行、生命保険事業を起こしたほか、日本初となる女子大学の設立にも携わりました。激動の時代をたくましく生きたあさの姿に勇気づけられた人も多かったのではないでしょうか。
同じく第1位となったのは、「マッサン」でした。2014年から2015年にかけて放送された「マッサン」は、ニッカウヰスキーの創業者・竹鶴政孝とその妻・リタをモデルとした物語です。主人公の亀山政春(マッサン)役を玉山鉄二さん、政春の妻・エリー役をシャーロット・ケイト・フォックスさんが演じました。
広島の造り酒屋の跡取りして生まれた政春は、本場のウイスキーの製造法を学ぶため、単身スコットランドへ。そこで知り合ったエリーと結婚し、帰国後にはジャパニーズ・ウイスキーの開発に奮闘しました。さまざまな困難に直面しながらも、夫婦二人三脚で乗り越え、まっすぐに生きた主人公たちの姿に感銘を受けた人も多かったのではないでしょうか。
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