1995年に東京都大田区であった強盗事件で、警視庁蒲田署は16日、強盗致傷容疑で国際手配していた職業不詳、相原久仁雄容疑者(62)を逃亡先のフィリピンから日本に移送し、逮捕した。
逮捕容疑は95年2月10日、別の2人の実行役と共謀し、大田区蒲田5のゲーム喫茶店で、店主の男性(当時53歳)にナイフを突きつけるなどして腕に全治3週間のけがをさせ、現金約70万円を奪ったとしている。容疑を認めているという。
蒲田署によると、ほかの2人は事件直後に逮捕され、既に刑を終えた。相原容疑者は事件直後に出国し、強盗致傷罪による公訴時効(15年)の進行が停止していた。【菅健吾】
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