バルサと契約延長のF・デ・ヨング…一時は売却の噂も「過小評価されているとは感じない」

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2025年10月16日 19:30  サッカーキング

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バルセロナとの契約を延長したF・デ・ヨング [写真]=Getty Images
 バルセロナとの契約を延長したオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングがクラブへの忠誠を示した。15日、スペイン紙『マルカ』がコメントを伝えている。

 現在28歳のF・デ・ヨングは、2015年に母国オランダのヴィレムIIでプロデビュー。同年夏の移籍市場でアヤックスへと加わり、公式戦通算89試合に出場しながらエールディヴィジ制覇やチャンピオンズリーグ(CL)ベスト4進出に貢献した。2019年夏にはバルセロナに完全移籍し、1年目からチームの主力に定着。これまでの約6年間で公式戦267試合出場19ゴール21アシストをマークしている。

 バルセロナとの現行契約が2026年6月までとなっていたF・デ・ヨング。そんななか、今月15日に同クラブはオランダ代表MFとの契約を2029年6月まで延長したことを発表した。これまでの移籍市場では売却候補として報じられたこともあったが、本人は一貫して残留を希望。晴れて新契約締結に至り、新たな契約解除金は5億ユーロ(約869億円)に設定された模様だ。

 F・デ・ヨングは「子どもの頃からずっとバルサでプレーするのが夢だった。今、その夢を生きている。この夢をこれからも何年も続けていきたいし、タイトルを勝ち取りたいという強い気持ちがある」とコメント。「可能な限り長くここにいたい。調子もいいし、チームメイトやクラブの幹部とも良い関係を築けている。これからも長くここに残りたい」と自らの希望を打ち明けた。

 また、一時はクラブによる売却の噂もあがっていた同選手だが、「チームメイトや監督から過小評価されているとは感じない。そういう話はむしろあなたたち(メディア)の見方だ」と主張。「誰もが自分の意見を持てるのがサッカーの良いところだ。クラブ内でも仲間の中でも、自分が過小評価されているとは思っていない」と見解を語っている。

 さらに、今後の成長について問われると、「もう6年もここにいるので、これ以上みんなを驚かせられるかはわからない」と口に。一方、「でも、まだまだ改善できる部分はたくさんある。プレーのあらゆる面で成長できると思っている。これからもっと良くなっていけたらと思う」と述べた。

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