JR貨物EF510形など、京都鉄道博物館で特別展示 - 希少なコンテナも

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2025年10月16日 20:21  マイナビニュース

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JR貨物と京都鉄道博物館は16日、電気機関車EF510形やコンテナ貨車、車掌車などJR貨物所属のさまざまな車両を集めた特別展示を11月6〜11日に京都鉄道博物館で開催すると発表した。


「Red Thunder」の愛称を持つ電気機関車EF510形を展示するほか、JR貨物の中でも2個しか存在しないという「ZX45A形式コンテナ」、通称「リサーチキャビン」を初公開。「V19B形式12フィートコンテナ(通風コンテナ)」「19D形式12フィートコンテナ」などの多彩なコンテナに加え、「コキ107形式コンテナ貨車」「ヨ8000形式車掌車」といった車両が集まる。



鉄道輸送を活用した異業種連携の取組みとして、往路は北越コーポレーションの紙製品、復路はダイハツ工業の小型乗用車を輸送する「ラウンドマッチング輸送」も紹介。北越コーポレーションが私有する「U32A形式20フィートコンテナ」も展示される。



会期中に関連イベントも開催。11月8・9日には、昨年好評だった「京都貨物駅見学&展示車両解説ツアー」を行い、JR貨物社員の案内で京都貨物駅を見学。展示車両の運転台にも立ち入ることができる。中学生以上を対象としており、参加費は1万510円(入館券付き)。電子チケットサイト「アソビュー!」で10月24日16時30分から販売される。



11月8日には、EF510形の前でこども制服を着用して写真撮影できる体験会を実施。11月9日には、JR貨物音楽部による演奏会の開催を予定している。その他、「通風コンテナ」のしくみを体験できる展示(11月6〜11日)、EF510形へのヘッドマーク掲出(11月8〜9日)も予定。特別展示を記念し、「リサーチキャビン」コンテナをデザインしたアクリルキーホルダー(1,100円)やクリアファイル(400円)などの限定グッズも11月6日から販売される。(佐々木康弘)

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