【フィギュア】住吉りをん「もはや帰ってきた気持ち」3季連続銅のGPフランス大会で進化示す

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2025年10月16日 20:40  日刊スポーツ

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グランプリシリーズ第1戦フランス大会の公式練習を終え、笑顔を見せる右から中井亜美、坂本花織、住吉りをん(撮影・松本航)

<フィギュアスケート:グランプリ(GP)シリーズ第1戦フランス大会>◇16日◇アイスパーク◇女子公式練習



【アンジェ=松本航、松本愛香通信員】3季連続でフランス大会銅メダルを獲得している住吉りをん(22=オリエンタルバイオ/明治大)が、結果でも成長を示す。


17日(日本時間18日)のショートプログラム(SP)に向け、本番会場で前日調整。成功こそなかったが、4回転トーループに繰り返し挑んだ。慣れ親しんだアンジェについて「景色とか雰囲気とかは、すごくイメージしていた通り。『ここだな』という感じです。もはや『帰ってきたな』みたいな気持ちで、安心感を持って練習できました」。大技については「体の動かし方、(回転)軸の取り方に関しては良かった。フリーまで、まだあるので、ちゃんと調整できたらなと思います」と先を見据えた。


今季は夏から地方競技会などで実戦経験を積み、仕上がりが早い。メダルの色も「もうブロンズじゃなくて、銅、銅、銅…」と前振りし、1度は銀メダルと口にしながら「金の方にいきたいです」と上方修正。26年ミラノ・コルティナ五輪に向けても大事なGPシリーズで、結果を追い求める。

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