ユヴェントスに所属するヴラホヴィッチ [写真]=Getty Images ユヴェントスに所属するセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホヴィッチに、ラ・リーガのバルセロナが関心を寄せているようだ。16日、イタリア紙『トゥット・スポルト』などが伝えている。
現在25歳のヴラホヴィッチは、母国セルビアのパルチザンでプロキャリアをスタート。16歳でクラブ史上最年少ゴールを挙げるなど頭角を現し、2018年1月からフィオレンティーナに正式加入した。翌シーズンからは定位置を掴み、2021−22シーズンには半年間で公式戦24試合出場20ゴール2アシストを記録。2022年1月からは完全移籍したユヴェントスでプレーしており、ここまで公式戦153試合出場62ゴール15アシストをマークしている。
ユヴェントスとの現行契約が2026年6月で満了を迎えるヴラホヴィッチ。今夏の移籍市場で退団が噂されながら残留した同選手だが、今季は限られたプレータイムのなかで6ゴールを挙げる活躍を見せている。
そんななか、『トゥット・スポルト』はスペインの強豪バルセロナがヴラホヴィッチに関心を抱いていると報道。ポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキとの契約が残り1年を切っていることから、来夏にフリーで獲得可能なヴラホヴィッチをリストアップしたという。また、同選手にはバイエルンも注目を寄せていると指摘した。
なお、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』は、バルセロナのスポーツディレクターを務めるデコ氏が8月にヴラホヴィッチの代理人と接触していたと説明。続けて、「今後その交渉が再び活発化する可能性がある」と主張している。