日本歌手協会主催の「第52回歌謡祭」夜公演が17日、東京・江戸川区総合文化センターで行われた。
小柳ルミ子(73)は“ご当地紅白歌合戦”コーナーで1972年(昭47)発売の5枚目のシングル曲「京のにわか雨」を歌唱した。「ルミちゃ〜ん」コールが何度も会場中に響き渡る中、ゴージャスなロングドレス姿で華麗に歌いきった。 歌唱前には「あのころはまだJRが国鉄。ディスカバージャパンということで、日本の良いところを見直そうという(機運だった)。水森かおりちゃんが“ご当地ソングの女王”と言われるけれど、私が先にご当地ソングを歌った」と笑顔で明かした。
小柳は7月22日のブログで愛犬ルルが急死したことを報告し、8月23日には初めての心療内科受診を報告し「暗く とてつもなく 暗く 長い 長い ながーいトンネルから抜け出せずにいる」などとペットロスを打ち明けていた。
この日もステージに立つ前にブログを更新。数日前にも体調不良になったことを明かし、「今日は昼過ぎから 歌番組の公開収録 責任を全う出来る様頑張って来ます」とファンへ呼びかけていた。この投稿に「どうか無理のないように、今日のお仕事頑張ってください」などと応援の声が多数寄せられていた。
歌謡祭は前日とこの日に計4公演を開催。公演のもようは来年1月2日正午からBSテレ東で放送する予定。
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