2ピースロックバンド・ドミコ、ドラム・長谷川啓太の脱退を発表「逆に追い込んでいくという誤った選択を」

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2025年10月17日 18:54  オリコンニュース

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ドミコ(左から)長谷川啓太(ドラム)、さかしたひかる(ボーカル&ギター)
 2ピースロックバンド・ドミコの公式サイトが17日に更新され、現在活動休止中の長谷川啓太(ドラム)がバンドを脱退することが発表された。

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 脱退については「活動休止以降、話し合いを続けて参りましたが、本人の意思を尊重して脱退する運びとなりました」と説明されており、「今後もドミコは活動を続けていきます」と、ボーカル&ギターのさかしたひかるを中心に今後も活動を継続する意向を発表している。

 長谷川は「突然のご報告となり、皆さまにご心配をおかけし、本当に申し訳ございません」と謝意を述べたうえで、「応援してくれた皆さま、心から感謝しております。皆さまのおかげで約10年間続けてこれました。今まで本当にありがとうございました。またどこかでお会い出来れば嬉しいです」と感謝の言葉をつづった。

 一方、さかしたは「作品と演奏が思い描くものに到達せず、このままいくならドミコを終わせたいと数年前から何度か伝えていました。納得のいくレベルに近づけるための試行錯誤をしていく中で、限界を感じているならば辞めていいとも何度か伝えていました」と振り返りつつ、「他の誰よりも彼とやっていきたいという気持ちは本当にずっとありましたが、逆に追い込んでいくという誤った選択をとりました」と苦悩を吐露。「ドミコの活動として、この二人でやれることは文字通りやりきったのだと今は思います」と述べたうえで、長谷川の脱退という結末に至った経緯を明かしている。

 最後に「自分はこれからもドミコのため、その他の活動、音楽のために変わらず人生を捧げていきたいです」と決意を記している。

 ドミコは2011年結成。『FUJI ROCK FES.』や『ROCK IN JAPAN』など大型ロックフェスに出演し、2018年にはオーストラリアのロックバンド・ジェットの来日ツアーに帯同。アメリカの大型イベント『SXSW』への出演や全米ツアー、アジア公演など海外でもライブ活動を展開している。今年2月6日に長谷川が活動休止することが発表され、サポートメンバーを迎えてライブを継続していた。

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