長澤まさみを“まさみちゃん”呼び狙うも失敗したことを明かした永瀬正敏 (C)ORICON NewS inc. 俳優の長澤まさみ、永瀬正敏、大森立嗣監督が17日、都内で行われた映画『おーい、応為』の初日舞台あいさつに登壇した。
【全身ショット】美しすぎる!可憐な着物姿で登場した長澤まさみ 葛飾北斎を永瀬、北斎の娘である応為を長澤が演じる。長澤は華やかな着物姿で登場。着物のポイントを問われると「晴れ舞台で初日ということで、白で」とはにかんでいた。そんな中で大森監督は「実は『まさみちゃん』って呼んでやろうと思ってたんですよ。だけど、ふとした拍子で1回か2回呼んだことあると思うんですけど、戻っちゃったりして。『まさみちゃん』『お〜い、まさみ』みたいに言った方がいいんじゃないかと思ったんですけど、できなかった」と照れ笑い。
永瀬も「親子関係なので『まさみちゃん』と言うのを目標にしていたんですけど、ずっと『長澤さん』でした(笑)。でも、その感じが応為と北斎はいいのかな」と話していた。
長澤は“まさみちゃん”と呼ばれたことは「全然、気にしてなかった」とあっけらかんで「私はなんと呼ばれても大丈夫なので」とあっさり。「長澤」や「まさみ」と呼ばれることが多いそうで、長澤は「おふたりはすごく丁重に扱ってくれている感じです」と朗らかに話していた。
物語の主人公は、破天荒な天才絵師・葛飾北斎の娘であり、弟子でもあった葛飾応為。美人画においては北斎を凌ぐと評され、数少ない女性絵師として江戸の男社会を駆け抜けた先駆的存在だ。豪胆で自由奔放、そして絵にすべてを捧げた応為の知られざる姿を時代劇初主演の長澤が熱演する。
舞台あいさつには、King & Princeの高橋海人(※高=はしごだか)、大谷亮平も参加した。