
夏帆とのW主演ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』(TBS系)が大バズリ中の竹内涼真が、10月14日に自身のインスタグラムを更新。投稿されたある料理の画像が話題となっている。
ドラマの鍵を握る「筑前煮」
『じゃあ、あんたが作ってみろよ』は、谷口菜津子氏による同名漫画を原作とするドラマ。夏帆が演じる恋人ファーストで自身を見失った彼女・山岸鮎美と、竹内が演じる亭主関白思考の彼氏・海老原勝男の別れから始まる、男女2人の再生ロマンスコメディだ。主役の2人を通し、時代とともに移り変わる価値観や、他人が一緒に生きるために必要な“相手を尊重する心”の重要性が描かれる。
「竹内さんは、“料理は女がするもの”という時代遅れの価値観を持つ勝男を演じています。自分の価値観を鮎美に押し付ける序盤の勝男に、視聴者はかなりイライラしたようでした。一方で勝男は、鮎美にフラれたことをきっかけに自身の行動を省みて、成長していく姿も見せます。竹内さんはそのギャップを見事に演じ、勝男というキャラクターをより魅力的なものにしました。竹内さんの演技力が光る同作は、SNSで《竹内涼真の代表作になる》と言われるほど好評です」(テレビ誌ライター)
大好評を博している同ドラマの印象的なシーンが、第1話の“筑前煮”のシーンだ。鮎美にプロポーズするもあっさり断られた勝男は、誘われた合コンに参加。そこで理想の女性の条件として「筑前煮がおいしく作れる人」と繰り返し語り、周囲の女性をドン引きさせる。
街で逆ナンされた際にも、「料理の基本は和食だから、筑前煮とか作れるようになったほうがいい」と力説。SNSでは“筑前煮”が話題となり、勝男に対する《じゃあ、あんたが作ってみろよ》というツッコミが続出した。
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筑前煮を「作ってみたよ」
竹内がインスタグラムに投稿したのは、そんな話題の“筑前煮”。この筑前煮は竹内の自作のようで、投稿には《じゃあ、おれが作ってみたよ》というコメントが記されている。ドラマのタイトルと、タイトルを用いた世間のツッコミに対するウィットに富んだアンサーだ。
「ドラマ内で勝男は、鮎美の気持ちを知るために筑前煮作りに挑戦。料理の難しさを知り、鮎美がいかに努力してくれていたのかを悟ります。筑前煮は勝男の過ちの象徴であり、自身を省みるきっかけとなった成長の象徴でもあるのです。そんな重要な料理を主演の竹内さんが実際に作ったことは、最高のファンサービスですね。ドラマを観ていない人にもアピールできる、上手い宣伝にもなっています」(前出・テレビ誌ライター)
竹内の投稿にネット上では、
《勝男さん、最高です!そしてそんな勝男さんを演じる涼真くんもさすが》
《野菜たくさん切って頑張ったんですね。そうゆうところ大好き!》
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《本当に筑前煮作っちゃってる竹内涼真面白すぎ》
《じゃあ、わたしも作ってみるよ》
といった反響が続々と寄せられている。
ドラマ内の勝男の成長はもちろん、演じる竹内が再び料理を披露してくれるのかにも注目したい!
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