「ただ単純に遅かった」と小椋藍。高速コーナーの進入で苦戦/第19戦オーストラリアGP スプリント

0

2025年10月18日 17:00  AUTOSPORT web

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

AUTOSPORT web

小椋藍(トラックハウスMotoGPチーム)/2025MotoGP第19戦オーストラリアGP スプリント
 10月18日、2025年MotoGP第19戦オーストラリアGP MotoGPクラスの2日目のセッションがフィリップ・アイランド・サーキットで行われ、小椋藍(トラックハウスMotoGPチーム)は予選で18番手を獲得し、スプリントは17位で終えている。

 予選をQ1から挑む小椋は、フロントにミディアムタイヤ、リヤにソフトタイヤを選択した。小椋は1度目のアタックランで1分27秒894の8番手タイムを記録。2度目のアタックランで1分27秒817へ自己ベストを更新するも8番手の位置は変わらず、18番グリッドからのスタートが決まった。

 午後のスプリントレースは13周。小椋のタイヤチョイスは多くのライダーと同じハード/ソフトだ。スタートではポジションを維持し、2周目に上位ライダーの転倒で17番手に上げる。後半までにオーバーテイクや他車のリタイアにより15番手まで上げるものの、最終ラップでライバルに抜かれて16番手でフィニッシュ。レース後、タイヤ空気圧の違反により8秒加算ペナルティが科されたため、17位へ降格となった。


トラックハウス・MotoGPチーム 小椋藍(予選:18番手、スプリント:17位)

「かなり難しいスプリントレースでした。バイク自体はとても良く動いてくれたのですが、僕がただ遅すぎました。手の状態はほぼ100%で支障はありません。ただ単純に遅かったんです」

「高速コーナーの進入で一番苦戦しています。(チームメイトの)ラウル(・フェルナンデス)とマルコ(・ベゼッチ/アプリリア・レーシング)はそのあたりの感触がずっと良さそうなので、明日に向けてもっと速く走れるフィーリングを見つける必要があります。日曜日は難しい戦いになると思いますが、全力を尽してやれるだけのことをやってみます」

[オートスポーツweb 2025年10月18日]

    ニュース設定