「良い展開」「嬉しすぎて涙」安藤政信“広中”が考えたレース戦略に感動の声上がる…「ザ・ロイヤルファミリー」2話

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2025年10月20日 09:51  cinemacafe.net

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「ザ・ロイヤルファミリー」2話(c)TBS
妻夫木聡が主人公を演じる「ザ・ロイヤルファミリー」の2話が10月19日に放送。広中のレース戦略に「良い展開」や「嬉しすぎて涙」などの声が上がっている。

早見和真の同名小説を原作とする本作は、人間と競走馬の20年もの軌跡を描いた絆の物語。税理士・栗須栄治を妻夫木聡、馬主・山王耕造を佐藤浩市、物語の鍵を握る重要な役どころを目黒蓮、栗須の元恋人で競走馬の生産牧場を営む野崎加奈子を松本若菜、耕造の宿命のライバル・椎名善弘を沢村一樹、耕造の妻・山王京子を黒木瞳、耕造の息子でロイヤルヒューマン社の後継者候補である山王優太郎を小泉孝太郎、調教師の広中を安藤政信が演じている。

※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
耕造(佐藤浩市)に誘われてロイヤルヒューマンに入社した栗須(妻夫木聡)は、早速、競馬事業部の専任秘書の命を受けるが、競馬を嫌う耕造の妻・京子(黒木瞳)の対応も仕事の一つ。耕造の家族への顔見せとして、食事会に参加させられる。

ある日、優太郎(小泉孝太郎)は若手社員からの不満を理由に、今年中に中央競馬で1勝できなければ競馬事業部を撤廃するよう父・耕造に迫る。それを受け入れてしまった耕造は、最も戦力になりそうなロイヤルファイトを勝たせるため、栗須を連れて美浦トレーニングセンターへ。しかし、耕造の強引さが調教師・田所の反発を買い決別。栗須は耕造に指示され、すぐに新たな調教師探しに奔走するはめになってしまう。耕造に対する評判は悪く、なかなか調教師は見つからない。さらに、これまでに勝ったことのない馬が出走する未勝利戦は、あまり残っておらず――というのが2話の展開。

そんな折、生産馬のレースで東京に来ていた加奈子(松本若菜)と会った栗須は、広中(安藤政信)という優秀な調教師がいると聞き、彼の厩舎を訪ねる。資料を渡すと、早々に検討しておくと帰されてしまい、不安が残る栗須。しかし、イザーニャとファイトを2頭一緒に預けたいという栗須の想いや血統の面白さもあり、引き取ってもらえることになる。

ところが、広中からレース方針を聞いた耕造は立腹。別の調教師を探すよう言うが、栗須は広中に任せたいと一歩も譲らない。そして、「賭けてください、この私に」と耕造を説得するのだった。再度説明を受けた耕造は、広中に2頭を任せることにする。

そしてレース当日。パドックに姿を見せたのは、前回のレースで2位の成績を残したファイトではなく、イザーニャだった。実は広中は、これまでダートを走ってきたイザーニャを芝、逆に芝を走ってきたファイトをダートにすると耕造に伝えており、これまで準備してきていた。イザーニャの血統には芝に強い馬がおり、体格的にも自由に伸び伸び走れるレースが向いていると判断してのことだが、イザーニャは期待通り最後まで逃げ切り1着でゴールする。

イザーニャのレースに、SNSでは「ロイヤルファミリー泣いたー!林田さんの亡き息子さんも喜んだだろうなぁ。イザーニャよく頑張ったよー」や「ロイヤルファミリー、ダート短距離に使ってた子が芝中長距離に適性があって覚醒するのはなかなか良い展開…燃える」、「今夜のロイヤルファミリー、多くの競馬ファンは泣けたんじゃないかな。ドラマだと分かっててもイザーニャが1着でゴールインした時、感動して泣いてしまった」などの声が。

また、広中たちとの関係が始まり、少しずつ仲間としてまとまっていく様子やタイトル回収に「競走馬になるためには想像以上にたくさんの人が関わってるんだなあって感じた第2話でした」や「チームなんて洒落たもんじゃねえよって言われて「ロイヤルファミリー」と名付け直す記者の圧倒的センス!」、「イザーニャはレースに出れないのかなとか勝手に思ってたけどイザーニャで勝負して勝てたことが嬉しすぎて涙。最後もめちゃくちゃ良かった。良いチームすぎるな、ロイヤルファミリー」などの声が上がっている。

【第3話あらすじ】

加奈子(松本若菜)は先が見えない牧場の経営に頭を抱えていた。それは、父・剛史(木場勝己)がセリ市を介さず馬主と直接取引する「庭先取引」にこだわるも、ある理由から、毎回馬主を怒らせ決裂してしまうからだった。

一方、栗須(妻夫木聡)は耕造(佐藤浩市)の娘・百合子(関水渚)のバースデーパーティーに参加。そこで京子(黒木瞳)から山王家と馬との関わりを聞かされる。

ロイヤルヒューマン社の競馬事業部は、未勝利戦を制したイザーニャに救われたが、その後イザーニャとファイトが揃ってケガに見舞われてしまう。有馬記念勝利という夢を勝ち取るため耕造と栗須は新たな競争馬探しを始めることに。そして、優れた競走馬を数多く生産している北陵ファームのセリに賭けるが、ライバルの椎名(沢村一樹)もまた同じ馬を狙っていて――。
「ザ・ロイヤルファミリー」は毎週日曜21時〜TBS系にて放送中。




(シネマカフェ編集部)

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