
「コーチ」(テレビ東京系)の第1話が、17日に放送された。
本作は、堂場瞬一氏の同名小説をドラマ化。警視庁人事二課から派遣された特命職員向井光太郎(唐沢寿明)の的確なアドバイスによって、悩みを抱えた若手刑事たちが刑事としても人間としても成長していく姿を描く異色警察エンターテインメント。
池袋西署の係長・益山瞳(倉科カナ)は若くして女性管理職になり、年上の部下を抱えやりづらさを感じていた。そんな中、人事二課から新入りが来るという異例の辞令が。
現れたのはさえない見た目のおじさん、向井光太郎。経歴は謎だらけだが、刑事としてはやけに有能。その捉えどころのなさに瞳は困惑する。彼が配属された理由とは? そんな中、ある一軒家で殺人事件が発生。瞳が現場に駆け付けると既に向井の姿があり…。
放送終了後、SNS上には、「このドラマみたいにちょっとコーチしてくれる先輩がいるといいよね」「これどんどん若手幹部をコーチして育てていくドラマなのかな。新鮮な驚きと楽しみを味わえた」「これは刑事ドラマというより組織開発ドラマだな」「いろいろ考えさせられる話だった。部下に任せてほしいというのに共感」などのコメントが上がった。
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また、「唐沢寿明の出るドラマはやっぱり面白い。原作を読みたくなった」「『女性でくくるのやめないか』っていう向井のせりふにピッとアンテナが立った」「唐沢寿明さん演じる向井の明るさと勘の鋭さとアドバイスのタイミングに見入った」などの声もあった。
そのほか、「向井は一つの部署だけじゃなくていろんなところを渡り歩くのかな。今週は倉科カナさんをコーチ。プレッシャーのあまり空回りしていた。上司は指示を出してドーンと構える。来週は犬飼貴丈さん」「唐沢寿明演じる謎の男・向井による若手警察官への指導という一風変わった警察モノ。いわゆる犯人探しがメインじゃないから事件そのものは単調なのに、ちゃんと警察モノとして面白いドラマになっている」といったコメントもあった。
