
【写真】朝からご飯5合食べていた当時の中村橋之助
中村橋之助は、「何があっても(稽古を)休ませてもらえなかった」と、母・三田寛子の厳しい教育について振り返ると、「子どもの頃、踊り・三味線・鳴物などの習い事があって、さらに僕は野球が大好きだったんですが、『野球に行くならお稽古も全部行きなさいよ』と言われていて」と当時について語った。さらに「稽古があるのに水泳と体操も習っていて、野球部とゴルフ部を掛け持ちしていました」と、超ハードなスケジュールだったことを明かし、スタジオを驚かせた。
しかしここで橋之助からさらなる衝撃エピソードが。「僕、めちゃめちゃおデブで…」と言うと、中村米吉が「ちょっと待って、なんでこのスケジュールで太るの?」とツッコミ。当時の写真が公開されると、香取は「石原軍団だよ」と思わずつぶやき、笑いを誘った。橋之助は「うちは食べる量が異常で、僕と次男の福之助が大食いなんです。2人用のデカ炊飯器があって、朝から5合食べていました」と告白。続けて「ただ太りすぎて、かわいそうな子ども役ができなくて…子どもの頃の大事な役は全部、次男がやっていました」と語ると、スタジオからは驚きの声が上がった。
続いて、香取は「楽屋に入るとき、スーツを着るんですか?」と質問。片岡千之助は「うちは結構厳しくて、祖父が初日と千秋楽はスーツとネクタイという決まりを作っていました。これは基本的にどの家も同じですが、松嶋屋の楽屋入りは襟ものの着用がルール。夏場はポロシャツなどですが、仕事の場という意識があります」と説明。すると香取が「でも、團十郎さんって短パンにサンダルにサングラスじゃないですか?それは…?」と聞くと、片岡は苦笑しながら「それは…あの…お家ごとなので…」とコメント。この空気を察した米吉が「次の話題に行ってください!」とフォローし、ななにーメンバーは大爆笑に包まれた。
ほかにも、兄弟とのエピソードや恋愛、舞台での失敗談など歌舞伎の世界の裏側に迫った『ななにー 地下ABEMA』#91は、現在「ABEMA」にて見逃し配信中。
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