YOSHIKIがプロデュースする、4人組ガールズボーカルグループ「美麗−Bi−ray−」が、16日にロサンゼルスで開催された、南カリフォルニア日米協会主催の「116th Anniversary Dinner & Gala」で、「Next Generation Rising Star Award(ライジングスター賞)」を受賞した。
このカテゴリーは、日米関係の未来を担う人物やグループ、または両国のかけ橋となる活動を行っている次世代のリーダーやアーティストに贈られるもの。過去には、ドジャース大谷翔平投手(31)も国際市民賞を受賞。世代を代表する存在として「美麗−Bi−ray−」の受賞は大きな注目を集めている。
「美麗−Bi−ray−」は、YOSHIKIが作詞・作曲を手がけた楽曲「Butterfly」で今年6月に世界デビュー。同曲は、レベル・ウィルソン主演のハリウッド映画「BRIDE HARD」の主題歌に起用され、ミュージックビデオはYouTubeで1000万回再生を突破した。米国の有力音楽誌でも特集が組まれるなど、国際的なメディアからも高い評価を受けている。
デビュー前の今年4月には、ロサンゼルス・ドジャース本拠地で開催されたMLB公式戦で、米国国歌「The Star−Spangled Banner」を斉唱。新人アーティストとしては異例の抜てきとなる中、堂々としたパフォーマンスでインパクトを残しており、こうした世界的な舞台での経験の積み重ねが今回の受賞につながったとみられる。
メンバーは授賞式にビデオメッセージを寄せたが、主催者側からの強い要望でプロデューサーのYOSHIKIが急きょ代理で出席。「才能あるアーティストをプロデュースできて光栄ですし、このような場に立ち会えることを心からうれしく思います」と祝福した。
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