デヴィッド・リンチ監督が描く唯一無二の感動作、1周忌を迎え公開決定『ストレイト・ストーリー 4Kリマスター版』2026年1月

デヴィッド・リンチ監督の『ストレイト・ストーリー 4Kリマスター版』が2026年1月9日（金）より全国公開されることが決定。併せて新たなキービジュアルも解禁された。

デヴィッド・リンチ監督1周忌を迎えるにあたり、公開が決定した本作。1994年、ニューヨークタイムズ紙で、73歳のアルヴィン・ストレイトが、10年来仲違いしていた兄が病に倒れたことを知り、時速8Kmのトラクターに乗って6週間の旅をするという実話の記事を基にした物語で、「デヴィッド・リンチ史上唯一無二の感動作」とも言われている。

実話の記事を読んだのは、デヴィッド・リンチ作品の編集を手掛け、公私にわたるパートナーのメアリー・スウィーニー。メアリー・スウィーニーが執筆した脚本を読み、シンプルでまっすぐな物語に心を揺さぶられ、デヴィッド・リンチ自身が監督することを決断。

1999年、カンヌ映画祭で上映されると拍手喝采で迎えられ、デヴィッド・リンチ作品で初めて一般向けのレイティングでアメリカではディズニーが配給し、絶賛をもって受け入れられ、世界で大ヒットした感動作だ。

この度新しく解禁されたキービジュアルでは、真っ赤な朝焼けの中、主人公アルヴィン（リチャード・ファーンズワース）がトラクターで進んでいくシルエットが浮かび上がっている。上部の夜空には兄と一緒に見たいと語った、満天の星が輝いている情景豊かな1枚となっている。

『ストレイト・ストーリー 4Kリマスター版』は2026年1月9日（金）よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。




（シネマカフェ編集部）