会談に臨む自民党の梶山弘志国対委員長(中央右)と立憲民主党の笠浩史国対委員長(同左)ら=22日午後、国会内 自民党の磯崎仁彦、立憲民主党の斎藤嘉隆両参院国対委員長は22日、国会内で会談し、高市早苗首相の所信表明演説を24日に行うことで大筋合意した。これに対する参院の各党代表質問は11月5、6両日に実施。衆院は23日の議院運営委員会理事会で日程を協議する。
自民の梶山弘志、立民の笠浩史両国対委員長も22日、ガソリン税の暫定税率を廃止する法案を巡り、国会内で会談した。笠氏によると、梶山氏は11月に法案を成立させた上で、当面は補助金の引き上げで対応し、来年2月に完全廃止するスケジュールを提示。引き続き協議することとなった。
梶山、笠両氏はまた、所信表明演説などの対応を協議。会談後、梶山氏は記者団に「(24日の日程を)ある程度、理解してもらった」と述べた。自民は、衆院の代表質問を11月4、5両日に行う案を示している。