ミスワールド日本代表は女優でモデルの川名祐衣さん「自分を見つめ直し、誇りに思える代表に」

0

2025年10月22日 17:27  日刊スポーツ

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

日刊スポーツ

「ミス・ワールド・ジャパン2025」ミス・ワールド2025日本代表に選ばれた川名祐衣さん(撮影・鈴木みどり)

世界最大のミスコンテスト「ミス・ワールド・ジャパン2025」日本大会が22日、都内で行われ、ファイナリスト34人の中から、川名祐衣さん(24)が来年開催予定の世界大会へ臨む日本代表に選ばれた。メイクアップミューズ賞とのダブル受賞。大手芸能事務所オスカープロモーション所属で女優やモデルとしても活躍中で、昨年にはミス・アース・ジャパン日本大会にも出場しており、悲願の栄冠となった。


発表されると顔を両手で覆い、少し驚いたような表情をみせた。たすきとティアラを授けられ、「今は感謝しかありません。信じられない気持ちだったのですが、今このトロフィーをいただいて、本当に日本代表なんだとずっしりと責任とみなさんの大きな愛がのしかかってきました」とあいさつした。


約2カ月間共に活動してきたファイナリストへの思いも語り「みんな優しくて自分の軸や夢やビジョンがあって。すてきな仲間たちと2カ月間も切磋琢磨(せっさたくま)できたことがないよりも誇りです。本当にありがとうございました」と話した。世界大会へ向けては「日本代表として今の自分をまた見つめ直します。自分にはまだ至らないものがたくさんあります。たくさん磨いて誇りに思ってもらえるような日本代表でいたいと思います。ありがとうございました」と締めた。


今大会へ向けては「日本が直面する自然災害の現実に、もっと光を当てたい。個人の活動だけでは届かない声も、ミス・ワールドという舞台を通じてなら、より日本、世界に届けられると信じています」と思いを込めて参加。能登半島地震の災害ボランティアにも参加したといい、「人々が安心して未来を描ける社会を作りたい」と決意を固めた。最後の自己PRでは「美しさとは単なる見栄えではなく、差し出す手の温かさにあります」と掲げ「見栄えは一瞬、温かさは毎日の積み重ね。日本の現場から世界へ希望の連鎖を広げていきたい」と語った。


また、俳優やモデルとしての経験や立場から「ステージの光と現場の間に橋をかけられます」ともアピール。「日本代表に選ばれた瞬間から新しい挑戦を始めます。やりきる覚悟を持って今この場に立っています。日本というこの国の責任や優しさを携えて希望の輪をもっと大きくより確かに広げていきます」と話した。


準グランプリには田中香穂さん、西田采央さん、Laraさんが選ばれた。

    ニュース設定